秋が大好き

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　きゃりーぱみゅぱみゅが好きだ。同じ世代のママ友に、きゃりーが好きというと「意外～」と驚かれてしまうのだが、歌もいいし、何より彼女のルックスやファッションが可愛らしい。
ちなみに私自身は、きゃりー的要素は全くない。四十ん才になった今は世間体もあるため、だいぶ落ち着いた服装にしているが、彼女と同い年の頃はワンレンボディコンの同級生と混じって、パンクでロックな格好をして大学をウロウロしていた。
彼女の素敵なところは、人の目（特に男性の目）を気にせず自分の着たいものを着て、やりたいように自由にやっているところだ。花も恥らう乙女（古いですね）の時代、ついつい好きな人の目を気にして、個性を爆発させるのは難しいと思うのだが、きゃりーは「このせまい世界の檻のも♪こわして自由になりたいの～♪」というファッション・モンスターの歌詞にあるように「やっちゃえやっちゃえ精神」みたいなものを感じる。
にしても、あれだけ個性の強いきゃりーぱみゅぱみゅが若い女の子達間でこれだけ支持されているというのは、今の女の子達は私のようなバブル時代の女の子時代よりも自由な生き方をする子が多いのかもしれない。着ているものに関しても、右へならえでなく自分の好きな服をチョイスしている子が多い気もする。
「ゆとり世代」というのは悪い意味で使われる事が多いが、周りに縛られなく自由に生きているという意味で、いい意味の「ゆとり世代」という個性もどんどん発揮して、世の中を楽しくしていって欲しいなと思う。  

　昨日お墓参りに行ってきた。連日35度近くなる酷暑が続いていたので、暑くなったら辛いなあ～と思っていたのだが、昨日は気温が最高でも30度ほど。しかも曇っていたので、比較的過ごしやすい一日だった。
父方のお墓は、4年前父が亡くなった時に建て替えをし、お墓から台座から全面を石にした。そのため雑草が生えてくることはなく、雑草刈りは、お墓の周辺の土がある部分を刈るだけだ。
が、この霊園は、だだっ広くて古くからあるためか、あまり手付かずになってしまっているお墓も多く、とにかく雑草や藪がすごい。一番困るのは、蚊がたくさんいることだ。掃除をしてお参りをして、車に戻る頃には毎回10箇所近く噛まれてしまう。しかも車の中にまで入ってきてしまったりもするので、蚊が大嫌いな妹達は車内でパニックである。ハンドルは妹が握っているので、下手すれば私の命にかかわるほど、この「蚊問題」は重大な問題だ。
毎回蚊取り線香などは焚いていたのだが、今年はヤブ蚊用に新兵器を発見したので、これを試してみた。殺虫剤ではないのだが、これを噴射すると8時間蚊がよってこないというなんとか製薬のスプレー。ラベルには「バーベキュー、野外活動などに！」とデカデカと書かれており、これは大いに期待できる。
お墓に着き、その新兵器を噴射してみたら・・・本当に蚊が寄ってこなかった。母と3姉妹、合計4人でいったのだが、だれも一箇所も刺されることはなかった。これはすごい。これで40年以上夏のお墓に行くたびに悩まされていた「蚊問題」に決着がつきそうだ。
帰りの車の中では、ドライバーの妹がパニックになることもなく、久しぶりにゆっくりお茶を飲んでリラックスすることができ、落ち着いてお墓参りもできたし、良い一日だった。
  

　女性の雇用促進のために育児休暇を3年取れるようにという案がでているらしい。私は二児の子供を持つ母親で、2人目を出産した時も会社に在籍していた。育児休暇は1年間だった。
育児休暇の経験がある私としては、この3年という期間、ありがたいという気持ちもある一方、本当にそれで大丈夫なのか？という気持ちもある。
私はIT関連の仕事をしていたので、1年間ブランクがあるということは、日々技術が進んでいくIT業界では結構大きな痛手になる。ブランクを取り戻すべく、休みの間も関連の書籍などは読んでいた。そうしないと、知識が古くなってしまうからだ。それが3年ともなると、会社に戻った時には浦島太郎のようになってしまうのではないかと、自分のケースとして考えた場合、かなり不安がある。
女性の雇用が促進された方がいいというのはもちろんで、仕事を求める女性が仕事をするのはいいことだと思う。ただ、それが3年間の育児休暇という形で果たして支援として十分なのかというのが疑問だ。
私は子供が小学校を上がるのを機に会社を辞めたが、最近では在宅でできる仕事も確実に増えてきている。パートなども一時よりは募集が多くなってきてるように見える。
主婦は、どうしても家事や子供のことで時間がとられがちなため、時間単位でできる仕事の方がありがたい場合も多いはずだ。正社員の優遇もいいけれど、働く女性はパート勤めの人の方が多いはず。政治家の方には、もう少し現実的なところに目を向けていただきたいと思う。働く主婦や母ちゃんの現状をもっと知って～。